けんちく隊について

北海道震災支援けんちく隊
設立趣旨
2011311日に発生した東日本大震災は、地震と津波による被害が広域で発生する未曾有の大災害となりました。
被災地の復興は数年、数十年の長期にわたることが予想されます。現在行われている緊急的支援のみならず、継続的な支援をいかに続けていくかが非常に重要な課題となっています。

我々 北海道の建築専門家たちも、日本の多くの人々と同様、震災発生以降、何ができるのかを考え続けてきました。我々の専門である建築や住環境は長期的な視点に 立った計画が必要で、直ちに現地に行って支援できるものは多くありません。更に被災地と海を隔てた北海道に住む我々が、長期にわたり継続してできることは 何かを考えました。その結果、まずは北海道で、今できる支援を確実に積み重ねていくことを決意し、北海道・震災支援けんちく隊を設立しました。

北海道・震災支援けんちく隊
は北海道を中心に活動する大学、民間団体の建築専門家による民学共同の震災支援チームです。
最初の活動として、北海道を拠点に①北海道内での被災者受け入れ環境整備 ②北海道南西沖地震 津波被害・復興情報の提供とそれに基づいた復興提言を行います。

被災地の甚大な被害に比べ、小さな活動からのスタートです。しかし、着実に、継続して支援活動を行うことで、いずれ大きな力となって被災地の復興を手助けできればと考えています。

我々が受け入れ支援をした被災者の皆様が一日でも早く復興への活力を取り戻すこと、また、北海道から発信した情報が被災地の復興に生かされることを目指し、力を尽くしていきたいと思っています。
メンバー

(五十音順)

お問い合わせ先 
hokkaidokenchikutai@gmail.com